高潮・津波バリアー研究会とは、津波漂流物で失われる大勢の命と財産を救うために漂流物を捕捉する装置や避難する装置を研究する港湾土木、建設資材、鋼構造の専門家からなる異業種研究集団です

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高潮バリアーとは

ガラス繊維膜で高潮をとめる高潮バリアー

ガラス繊維膜で高潮をとめる高潮バリアー

これはガラス繊維膜と鋼製フレームでできた上空に跳ね上げることが出来る防潮堤です。 広島港で実験した高潮バリアーは鉄骨製フレームと四フッ化エチレン樹脂被覆ガラス繊維膜(A 種膜)の柔らかい素材で構成された止水プーレトが付いたラジアルゲートで止水膜とそれを覆うシェルター、止水膜を支えるアームと側面で水を止め るサイドウォールの三つの構造で成立しています。



ガラス繊維膜で高潮をとめる高潮バリアー

この構造は、日常のためには広い空間でイベント、レストラン、カフェ、旅客船ターミナルなど癒しと感動を与える水際空間として機能し、市民や観光客が憩うことができます。 日本の水辺空間をより魅力のある美しいものにする新しい挑戦の第一歩といえます。

構造としては通常の陸閘に比べ止水壁の重量が十分の1以下になり、震災時の地盤沈下にも対応でき、動力を使わないで人力で迅速に昇降できるという利点があります。 止水性は陸閘と同程度か それ以上の性能にします。漂流物は防御プレートと 防御ネットでブロックします。

有事には津波、高潮、洪水を防御できる止水板や柵がシェルターから数分で降りてくるすぐれもので、高潮では最大2m程度、最大1トン程度の漂流物を止めることを目標とし、ガードレール、水門、土木繊維メーカーなど他分野企業とのコラボレーションで開発を進めてきました。水を止める、漂流物を止める構造の強靭さとシェルターがつくる繊細さ美しさという二つの特徴を合わせ持つ構造です。


高潮バリアーの特長