高潮・津波バリアー研究会

貯木固縛システム

津波が来襲すると、港湾の貯木場に積み置きされた木材がばらばらに流され、漂流物となって市街地に流出する可能性があります。
「貯木固縛システム」は木材が散乱して漂流物となることを抑制します。簡易な装着方法により、日常の荷さばき作業にも支障を来しません。「津波バリアー」と組み合わせることで、木材の漂流物化を防止する効果を一段と高めることができます。

施設名称貯木固縛システム
施設写真貯木固縛システム
施設概要・特長
  • 日常の荷さばき作業に支障をきたさない簡易な装着システムで木材を捕縛し、津波被災時における木材の散乱・流出を防止します。
  • 木材は1ブロック毎に捕縛し、個々のブロックを連結用ロープにつなぎます。これにより木材がばらばらに漂流しようとする動きを拘束する効果があります。
  • 本システムは地盤に固定するものではありません。
  • 本システムに使用するロープの耐力は100kN/本程度を想定しております。
  • 端末加工が現地で容易にできるロープ構造としております。
  • 上部繊維ロープはワイヤーと同強度を持ち、比重は約1/6の新素材を使用しています。
設置箇所または防護対象施設木材貯木場など
貯木固縛システムの概要
貯木固縛システム
繊維ロープとネットにより木材を束ねて地面に固定し、散乱流出を防止します。
施工実績高知県須崎市